ポケットに手を入れるしぐさは恋愛心理学的にどういう意味?
今回は、しぐさ ポケットというテーマですが、会話中の男の行為に限定します。
会話している最中に、ふと相手がポケットに手を入れたとしたら、
どういう理由があるのでしょうか。
ドラマや映画の中で、男はよくポケットに手を入れる演技をします。
その影響なのかどうか、日常においても男はよくポケットに手を入れるのです。
そういうわけで、男のしぐさの研究として、
ポケットに手を入れる心理をさぐってみることにしましょう。
ひとくちにポケットに手を入れるといっていろいろなバリエーションがありますので、
はじめに場合わけしておきます。
心理学的には親指がどうなっているか、がポイントとなるようです。そこで、
・親指が出ている
・親指も入っている
・片手だけ入っている
の3つの場合を設定して考えていきます。
・親指が出ている
親指が出ているとか、出ていないとか、聞いてみないと気づかなかったことかも知れません。
しかし、このわずかな違いが心理学で解釈すると大きな違いになるようです。
親指を出すのは自信のあらわれなのだそうです。
映画俳優や一流のスポーツ選手がポケットに手を入れているときには、たいてい親指が出ているはずですから気をつけてみてみましょう。
つまり、女性といっしょにいる男がそうしているのは、得意になっているに違いありません。
変則的なしぐさとして、親指だけを入れていることもありますが、心理はほぼ同じです。
・親指も入っている
親指も入っている、すなわち指が全部ポケットに入っているのは、自信のなさのあらわれです。
たった一本の指によって、正反対の心理になってしまいます。
女性の前でこのようなしぐさをしているとすれば、なにかかくし事をしている可能性もあります。
相手の女性が初対面であったり、まだよく知らない場合には警戒心がはたらいてこともあるでしょう。
心理学用語のパーソナル・スペースを守ろうとしています。
・片手だけ入っている
男が片手だけをポケットに入れているのも、よくみかけます。
普通に考えて、かっこをつけているとしか思えません。
実際はどうなのでしょうか。また、この場合も親指は関係しているのでしょうか。
心理学的には、片手を入れてもう片方を出していれば、自分はどちらともいえないのだ、と相手を迷わせる構えです。
以上のようにポケットに手を入れるときの心理を3つの場合わけによって、恋愛心理学的に考えました。
恋愛心理学のマスターへの一歩となったのではないでしょうか。
ところで、男のしぐさから心理を部分的にご紹介してきましたが、恋愛心理からあらわれるしぐさにも興味がわきます。
しかし、そのお話は、また別の機会にいたします。