挨拶から男性の恋愛心理を分析

わたしたちは日頃から挨拶は大事だといわれてきています。

人間関係において、挨拶は非常に重要であり、挨拶もできないのか、という言い方をするのです。

それは心理学的に説明すれば、相手に対して危害をくわえるつもりがないことを示す目的をもつ行動です。

そして挨拶をされることによって、相手は安心感や場合によっては信頼感をもってくれます。

そのうように大切な挨拶は、恋愛心理学においても意味をもっているはずです。

そこで、男女間でかわされる挨拶について考えてみましょう。

今回は、男からの挨拶における３つのチェックポイントを押さえます。それは

・男から声をかけてくるかどうか

・目を合わせているかどうか

・男の声が適切かどうか

の３つです。

・男から声をかけてくるかどうか

男から声をかけてくるかどうかは、恋愛心理学からいえばとても重要な意味があります。

男の心理を分析する前に挨拶をされてしまうと、相手の女性は無意識のうちに安心感をいだいてしまうのです。

これは心理学で使用される、好意の返報性とよばれる心理作用が関係しています。

したがって、どちらが先に挨拶をするかは恋のかけひきにも利用できるのです。

いいかえれば、先に挨拶をしてくる男は相手の女性に好意を抱いているともいえます。

・目を合わせているかどうか

挨拶をしてくる男が相手の女性の目を見ているかどうかも重要なチェックポイントです。

目を合わせることによって、自分の行為が積極的であることと行為の対象をはっきりとさせる効果をもっています。

そのため、相手の女性はやはり安心感を抱くようになるのです。

逆に男が好意をもっていたとしても、目を合わせずに挨拶をしてしまうと相手にはそれが伝わりにくくなるでしょう。

・男の声が適切かどうか

男の挨拶する声そのものも大事なチェックポイントとなります。

声の調子によって相手に与える印象は大きく変わるからです。

相手の女性は男の声を聞いて、元気そうであるとか、機嫌が悪そうだとか想像します。

ときには、ふざけているとか、真剣だとか評価もするのではないでしょうか。

以上のように、男がする挨拶の３つチェックポイントについて、恋愛心理学的に考えました。

恋愛心理学のマスターへの一歩となったのではないでしょうか。

ところで、挨拶をかわすときはお互い笑顔が欲しいところですが、それがないときはどんな心理状態なのでしょうか。

挨拶にかぎらず、相手が笑わない心理にも興味がわきます。

しかし、そのお話は、また別の機会にいたします。