恋愛心理学的に足を組むという行為はどういう意味があるのか？

別の機会に、腕を組む動作と恋愛心理についてお話をしました。

なにげない動作からも恋愛心理学を応用すれば、
相手の心理が読めることがすでにわかっています。

そこで、腕を組む動作の流れから、
今回は足を組む動作によって恋愛心理学へと発展させてみましょう。

人間が足を組むのは、心理学的に説明すると、
要求や望みのあらわれであると言われます。

ところで、足の組み方にも何通りかの種類があるようです。

その違いによって、その根底にある心理もまた違ってくるはずです。

そこで、足を組む心理から男の心をさぐってみます。

そのためにいくつかのポイントを押さえましょう。

考えられるものを列挙しますと

・足を組む動作の意味

・足の組み方のバリエーション

・足を組む動作から恋愛心理学への応用

の３点でしょうか。

それでは、これらのポイントについて分析ながら、男の恋愛心理について考えてみましょう。

・足を組む動作の意味

まず最初に知っておきたいことは、
人が座っているときはリラックスしているときが多いということです。

そういう意味で、座っているときの足はその人の本心をあらわすといわれます。

ですから、たとえ座っているときでも下半身に力が入るような緊張感や不安感があれば、
人の本心はかくされてしまいます。

・足の組み方のバリエーション

足の組み方そのものは、かんたんに分類すると４種類になります。
数学が得意な方ばかりではないですが、左右の足とひざと足首の組み合わせを考えてみます。

すると、右ひざが上、左ひざが上、右足首が上、左足首が上、の４通りとなります。

心理学的分析を少しだけご紹介しますと、
右側を上にする人は慎重、左側を上にする人は開放的ということです。

また、足首を重ねる人は素朴な人、つまり童心を残している人ということになります。

・足を組む動作から恋愛心理学への応用

上のポイントからは、相手の足の組み方からみえる性格などです。
それを応用するには、さらに組まれた足がどうなっているかを観察します。

たとえば、動いているかどうか、さらには、足を組んでいない状態にまで発展させます。

ぶらぶらさせているのは、説明するまでもなく何かを求めている様子がうかがえるでしょう。
足を組みかえるのも同様です。

反対に、足を組まずに貧乏ゆすりをするのは不満のあらわれであるといえます。

男によく見られる大きく脚を開いている様子も同様であることがわかっています。

以上の３つのポイントを通して恋愛心理学的に足を組む動作の意味について考えました。

恋愛心理学のマスターへの一歩となったのではないでしょうか。

日常の何気ない動作からも恋愛心理がうかがえることが理解できたことでしょう。

ところで、足の組み方のことがわかってくると、
足の向きについても興味がわいた方がいらっしゃるはずです。

しかし、そういうお話は、また別の機会にいたします。