恋愛心理で男性の言動を読み取ろう

恋愛心理学の観点から男性の言動を読み取ります。LINEや恋愛テクニックを使って本当に好きな人を落としましょう。

恋愛心理学的に腕を組むという行為はどういう意味があるのか?

今回は恋愛心理学に入る前に心理学から始めます。


別の機会に、恋愛心理は昔から変わらなくても
心理学は日進月歩であるというお話をしました。


そこで、日常の何気ない動作を心理学的に分析したものをご紹介しながら、
恋愛心理学へと発展させてみましょう。


日常の動作の例としては腕組みをとりあげます。


人間が腕を組むのは、心理学的に説明すると、
自分の身を守ろうとする心のあらわれであると言われます。


しかし、ひとくちに腕組みといっても、
その組み方にはいろいろな種類があるようです。


その違いによって、その根底にある心理もまた違ってくるはずです。


そして男女が向かい合っているときに相手が腕を組んでいるとすれば、
それが恋愛感情と関わりがあるかどうか気になります。


そこで、腕を組む心理から男の心をさぐってみます。


そのためにいくつかのポイントを押さえましょう。


考えられるものを列挙しますと

・腕を組むことの意味

・腕の組み方のバリエーション

・腕を組まれたときの対応

の3点でしょうか。


それでは、これらのポイントについて分析ながら、男の恋愛心理について考えてみましょう。

 

・腕を組むことの意味

 

腕を組むことの意味に関して、アメリカの学生を対象とした実験結果が報告されています。


腕を組んで講義を受けた学生は、
腕を組んでいなかった学生よりテストの成績が悪かったという内容です。


これは、腕を組んでいることで学生が講義を批判的に
聞いたことを示していると結論付けられています。


恋愛心理学的に考えると、相手の男が腕を組んでいると、
こちらに対して批判的になりやすいことになります、

 

・腕の組み方のバリエーション

 

相手の男が腕を組んでいると、こちらのことを批判的にみることはわかりました。
しかし、ここで腕の組み方には何通りかのバリエーションがあることを知っておきましょう。


例をあげますと、

こぶしを握りながら組む、
二の腕をつかんで組む、
親指を出して組む、
片腕をつかんで組む、

などになります。

ここで、

こぶしは怒り、
二の腕は不安、
親指は自信、
片腕は非常に不安、

をあらわしています。

 

・腕を組まれたときの対応

 

腕の組み方のバリエーションがわかったら、相手の組み方をよく監察しましょう。
組み方のバリエーションのどれに当たるか判断できるようになったらしめたものです。


相手の男の心理が読めれば、
とりあえず、拒否しているのかそうでないのかを知るきっかけがつかめます。


以上の3つのポイントを通して恋愛心理学的に腕組みの意味について考えました。

恋愛心理学のマスターへの一歩となったのではないでしょうか。

 

今回は腕組みの心理から恋愛心理学的解釈を紹介しました。

日常の何気ない動作からも恋愛心理がうかがえることが理解できたことでしょう。

ところで、腕の組み方についてご説明しましたので、
足の組み方はどうなんだと思われたでしょうか。


しかし、そういうお話は、また別の機会にいたします。