恋愛心理学的に男女の違いを理解しよう

恋愛心理学をいろいろ検討しているうちに、ある疑問がわきました。
恋愛によって結ばれた男女もその感情を維持するのは３年が限度のようです。

そして、日本の離婚率は約３割だということです。

離婚しないまでも、たしかに恋愛感情自体はやがて失われていきます。

それは結局、男と女というグループが異質であることを示しているのではないでしょうか。

理由はいろいろですが、夫婦が離婚したり男女が別れたりする原因は、
男女の違いが根底にあるはずです。

その違いを受け入れることができた男女は別れないでいれられます。

つまり、男女の違いがわかっていれば受け入れるか受け入れないかの選択ができるのです。
男女の違いを知ることは大変重要なことに違いありません。

そこで今回は、男女の違いを理解するための方法を恋愛心理学的に考えてみます。

そのために比較するものをいくつか想定しましょう。

考えられるものを列挙しますと

・恋愛のスタート

・幸福感

・悩みやトラブル

の３点でしょうか。

それでは、これらのポイントについて分析ながら、男女の違いについて考えてみましょう。

・恋愛のスタート

恋愛のスタートという言葉そのものがすでにドラマを感じさせます。
男女を問わず恋愛ドラマはいつの時代も人気があるのです。

しかし、男と女ではその鑑賞の仕方が違います。

女性は登場人物のファッションや感情の変化などを細やかに観察します。
そして、自分が感じたことや考えたことを時間をかけて語り合うのが好きです。

それに対し、男は主に女優さんを見ます。
毎週好みの女性の顔を見るためにドラマを観ているわけです。

・幸福感

トレンディドラマを観ると、男女の幸福感の違いがはっきりと表現されています。
おそらく、視聴者に訴えかけるテーマとして最適なのでしょう。

男は仕事の中で自己表現をしたり、自分を成長させたりします。
一方、女性は相手の男を支えようとするのです。

したがって、女性の生活は知らず知らずのうちに単調になります。
結婚後の女性が日々の生活の中のささいなできごとに幸福を感じるのは必然的なことです。

・悩みやトラブル

男女の幸福感を社会的に考えると、悩みやトラブルへの対処の仕方も予想できます。

男は仕事を覚えていく中でそうしてきたように、
私生活でも自力で解決しようとするはずです。

それに対して女性は、結婚後であれば唯一の相談相手といってもよい
夫に話しかけながら解決の方法を見つけようとするでしょう。

以上の３つのポイントを通して男女の違いについて考えました。

恋愛心理学のマスターへの一歩となったのではないでしょうか。

今回は男女の違いを紹介しました。

なにも知らなかったときより異性に対する見方や考え方に変化があったはずです。

恋愛心理学そのものについての興味がわいてきた方もいることでしょう。

恋愛は普遍的かも知れませんが、心理学は日々進歩しています。

しかし、そういうお話は、また別の機会にいたします。